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領知 リョウチ

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デジタル大辞泉の解説

りょう‐ち〔リヤウ‐〕【領知】

[名](スル)土地を領有して支配すること。
「二国を―しけり」〈今昔・二・二六〉

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大辞林 第三版の解説

りょうち【領知】

( 名 ) スル
領有して支配すること。 「数百箇所の大庄を-す/太平記 35

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の領知の言及

【給地】より

…江戸時代,大名領主が家臣に与えた土地,あるいはその支配権。知行所と呼ばれることもあったが,大名の所領を領知,旗本・御家人の所領を知行所と呼んで区別した。給地を得たものを給人(きゆうにん)と呼んだ。…

【知行】より

…このように俸禄と知行が結びついたのは,武士の身分が近世になると権益と切りはなされ,請負的性格を失って,ほぼ純粋に職務ないし職分として観念され,〈自分のものにする〉対象ではなくなり,職務に対する報酬たる俸禄だけが〈自分のものにする〉対象として残ったことを示している。ただ大名の地位だけは,領地・領民を平穏に統治すべき職務とそこから徴収する権益とが結びついているという意味で,若干中世と似た構造が残っていたが,大名の領国支配については領掌と知行が結びついた〈領知〉という言葉が用いられ,知行はほとんど用いられていない。中世までは支配秩序の上下を通じてみられた請負的性格のゆえに,どの職についても共通に知行もしくは領掌が用いられたのに対し,近世ではわずかにその性格を残す大名については〈領知〉,官職的性格を強くした一般武士については俸禄の〈知行〉,というように用語が分化し,さらに農民の土地支配についてはまったく別系統の〈所持〉が用いられるようになった。…

【藩】より

…江戸時代,将軍より1万石以上の領地を与えられた大名の所領,あるいは,その所領支配の組織・機構を藩と呼ぶ。藩の呼称は,江戸幕府の大名領に対する公称ではなく,当時は〈領知〉あるいは〈知行所〉と呼ばれていた。藩が行政単位として公式に使用されたのは1868年(明治1),明治維新政府が旧大名領を藩と呼び,旧幕領に府県を置いたときから,71年の廃藩置県までのわずかの期間である。…

※「領知」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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