小林一郎(読み)コバヤシ イチロウ

20世紀日本人名事典 「小林一郎」の解説

小林 一郎
コバヤシ イチロウ

明治〜昭和期の仏教思想家



生年
明治9年10月20日(1876年)

没年
昭和19(1944)年3月18日

出生地
神奈川県横浜市

学歴〔年〕
東京帝大文科大学哲学科卒

経歴
東京帝大の他、哲学館、東洋大学日蓮宗大学、立正大学、中央大学で教鞭をとった。初め西洋哲学を研究し、「プラトーン」などを刊行したが、のち小林日薫の影響を受け、仏教特に日蓮主義に投じた。大正3年法華会を創設、機関誌「法華」を創刊し、法華思想普及のために多くの著述をなし、各地に巡講した。著書に「日蓮主義概論」「芭蕉翁の一生」「法華経大講座」(全13巻)、「易経大講座」(全12巻)、「小林一郎選集」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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