小林登一(読み)コバヤシ トウイチ

20世紀日本人名事典 「小林登一」の解説

小林 登一
コバヤシ トウイチ

昭和期の司法官僚,公証人



生年
明治36(1903)年12月19日

没年
昭和45(1970)年10月25日

出生地
岐阜県

学歴〔年〕
日本大学〔昭和3年〕卒

経歴
大正14年会計検査院に入り、昭和3年日大卒業。6年判事となり、名古屋富山・津各地方裁を経て名古屋控訴院判事、名古屋高等裁判所判事、名古屋地方裁判所豊橋支部長、34年名古屋高等裁判所判事、38年同部長判事を歴任。辞任後39年から公証人。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林登一」の解説

小林登一 こばやし-とういち

1903-1970 昭和時代裁判官
明治36年12月19日生まれ。名古屋,富山などの地方裁判所判事をつとめ,昭和38年に名古屋高等裁判所部長判事に就任。退官後は公証人となった。昭和45年10月25日死去。66歳。岐阜県出身。日大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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