日本歴史地名大系 「小池原村」の解説 小池原村こいけばるむら 大分県:大分市旧鶴崎市地区小池原村[現在地名]大分市小池原・東明野(ひがしあけの)など乙津(おとづ)川左岸の丘陵上に位置し、東・北・西は千歳(せんざい)村。江戸時代を通じて臼杵藩領。慶長一一年(一六〇六)の惣御高頭御帳に村名がみえ高三七四石余、森町組。正保二年(一六四五)の稲葉能登守知行高付帳によると田高二〇五石余・畑高一六八石余。正保郷帳には高田(たかた)庄と付記。また日損所とあり、灌漑用水などに関する苦労がうかがわれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by