小泉長次郎(読み)こいずみ ちょうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小泉長次郎」の解説

小泉長次郎(初代) こいずみ-ちょうじろう

?-? 江戸時代中期-後期の長唄囃子(はやし)方。
宇野長七(初代六郷新三郎)に師事し,寛政元年(1789)小鼓(こつづみ)方として江戸中村座で初舞台。六郷千太郎,専太郎をへて長次郎を名のり,9年小泉と改姓。文化2年(1805)河原崎座立鼓にすすんだ。

小泉長次郎(2代) こいずみ-ちょうじろう

?-? 江戸時代後期の長唄囃子(はやし)方。
初代小泉長次郎に師事。文化13年に大鼓(おおつづみ)方から小鼓方に転じ,天保(てんぽう)2年(1831)2代長次郎をつぐ。江戸森田座,河原崎座に出演した。前名は小泉長三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む