小法(読み)しょうぼう

精選版 日本国語大辞典 「小法」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぼうセウボフ【小法】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しょうじょう(小乗)易林本節用集(1597)〕 〔法華経方便品
  3. 小規模な修法
    1. [初出の実例]「於大法・准大法者、多分平けさ着用也。於小法者、五帖勿論也」(出典醍醐寺新要録(1620))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android