小物見(読み)こものみ

精選版 日本国語大辞典 「小物見」の意味・読み・例文・類語

こ‐ものみ【小物見】

  1. 〘 名詞 〙 小人数の、あるいは下士の物見番。
    1. [初出の実例]「清正家軍言 小物見とは一騎より四五騎程出るを云ふ」(出典:高麗陣日記(1610頃か)附録(古事類苑・兵事八))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android