小人数(読み)コニンズウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「小人数」の意味・読み・例文・類語

こ‐にんず【小人数】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「す」は「数」の漢音 ) =こにんずう(小人数)
    1. [初出の実例]「小人数(コニンズ)の家にては一度食糧にも当つべき食糧を」(出典:経済小学家政要旨(仮名付)(1877)〈永峰秀樹訳〉四)

こ‐にんずう【小人数】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「すう」は「数」の慣用音 ) 人数がすくないこと。少しの人数。こにんず。こにんじゅ。
    1. [初出の実例]「小人数(コニンズウ)の御家内なら、二つか三つの常夜燈をおつけになった方が徳用です」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android