小田原用水(読み)おだわらようすい

日本歴史地名大系 「小田原用水」の解説

小田原用水
おだわらようすい

板橋(いたばし)村の西方で早(はや)川から取水し、板橋村内を流れて小田原城および小田原宿へ通じ、新宿(しんしく)町から江戸口左右の池に流入する用水。戦国時代には小田原城の用水として用いられていたが、江戸時代、藩主稲葉氏の頃には宿内の飲用水に利用するようになり(永代日記)、貞享二年(一六八五)の御引渡記録(県史四)には「小田原町中江之用水早川より取之、三ノ丸侍屋敷江茂水道付申候」とあり、もっぱら飲用水に用いられていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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