小町水(読み)こまちすい

精選版 日本国語大辞典 「小町水」の意味・読み・例文・類語

こまち‐すい【小町水】

  1. 明治一〇年(一八七七)ごろ、東京馬喰町の化粧品店、岳陽堂から売り出した化粧水
    1. [初出の実例]「此の白粉下の小町水は平尾氏の発明で近い頃の売出しだが」(出典:歌舞伎・天衣紛上野初花(河内山)(1881)五幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む