精選版 日本国語大辞典 「小町水」の意味・読み・例文・類語
こまち‐すい【小町水】
- 明治一〇年(一八七七)ごろ、東京馬喰町の化粧品店、岳陽堂から売り出した化粧水。
- [初出の実例]「此の白粉下の小町水は平尾氏の発明で近い頃の売出しだが」(出典:歌舞伎・天衣紛上野初花(河内山)(1881)五幕)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...