日本歴史地名大系 「小石川火之番町」の解説 小石川火之番町こいしかわひのばんちよう 東京都:文京区旧小石川区地区小石川火之番町[現在地名]文京区千石(せんごく)三丁目巣鴨原(すがもはら)町一丁目の南西方に所在する。百姓六蔵の拝領地で、六蔵先祖が元禄九年(一六九六)に千駄ヶ谷(せんだがや)村のうちで拝領した地が御厩用地に召上げられたため、同一〇年に小石川村地内であった当地で代地を下された。宝永七年(一七一〇)に町屋取立てを許され、以来年貢町屋となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by