小石川火之番町(読み)こいしかわひのばんちよう

日本歴史地名大系 「小石川火之番町」の解説

小石川火之番町
こいしかわひのばんちよう

[現在地名]文京区千石せんごく三丁目

巣鴨原すがもはら町一丁目の南西方に所在する。百姓六蔵の拝領地で、六蔵先祖が元禄九年(一六九六)千駄ヶ谷せんだがや村のうちで拝領した地が御厩用地に召上げられたため、同一〇年に小石川村地内であった当地で代地を下された。宝永七年(一七一〇)に町屋取立てを許され、以来年貢町屋となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む