日本歴史地名大系 「小福良村」の解説 小福良村おぶくらむら 大分県:佐伯市小福良村[現在地名]佐伯市狩生(かりう) 小福良狩生村のうち、佐伯湾の霞(かすみ)ヶ浦の北東に突き出した半島部に位置し、海浜に集落が点在。郷帳類では狩生村に含まれたと思われる。旧高旧領取調帳に村名がみえ、高四九石余。享和三年(一八〇三)の郷村仮名付帳(佐伯藩政史料)によれば、狩生村の枝郷仲間(なかま)村のうちに小福良・四天(して)・岡野鼻(おかのはな)・沖津留(おきつる)・上村(かさむら)・福良内(ふくらうち)・間越(まごし)がある。当村はこの仲間村域の大部分を含むとみられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by