海浜(読み)かいひん

精選版 日本国語大辞典「海浜」の解説

かい‐ひん【海浜】

〘名〙 はまべ。うみべ。のほとり。
※続日本紀‐天平一五年(743)八月乙亥「雑木〈略〉漂著部内海浜也」
※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)旅立「片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ」 〔書経‐禹貢〕

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普及版 字通「海浜」の解説

【海浜】かいひん

海のほとり。〔左伝、昭三十年〕冑裔(ちうえい)なり。而れどもてられて濱に在り。ぜず。今にして始めて大なり。に比して、光り甚だなり。

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世界大百科事典内の海浜の言及

【海岸】より

…平均的な高潮位と低潮位に対応する汀線を,それぞれ高潮(汀)線,低潮(汀)線といい,両者によって挟まれる地帯を潮間帯という。高潮線より内陸側も波浪,とくに暴風時の波浪によって影響を受けるので,低潮線と波浪の作用の及ぶ陸の限界の間を海浜sea shoreまたは単に浜shoreとよぶ。海浜は前浜(低潮線と高潮線の間)と後浜(高潮線より陸側)に区分され,後浜の陸側の限界を広義の海岸線shore lineまたは沿岸線coastlineとよぶ。…

【海岸線】より

…また,もう少し時間的・空間的に広い意味で海岸線を定義することがある。低潮線より内陸側の波浪・潮汐の影響が直接およぶ範囲を海浜とよび,とくに暴風時の波浪の影響がおよぶ内陸側の限界線,すなわち海浜の内陸限界線を広義の海岸線あるいは沿岸線とよぶことがある。したがって地図に海岸線を表示する場合,日本の地形図上では満潮時における正射影を水涯線として規定している。…

※「海浜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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