小股走(読み)こまたばしり

精選版 日本国語大辞典 「小股走」の意味・読み・例文・類語

こまた‐ばしり【小股走】

  1. 〘 名詞 〙 こまたで走ること。歩幅を狭くして走ること。こばしり。
    1. [初出の実例]「あの細君にと彦右衛門小胯走(コマタバシ)りに走ついて」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android