小草畑村(読み)こくさばたむら

日本歴史地名大系 「小草畑村」の解説

小草畑村
こくさばたむら

[現在地名]市原市小草畑

平蔵へいぞう村の南西に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高六四石。寛文四年(一六六四)の堀直景領知目録(寛文朱印留)に村名があり、苅谷藩領。元禄郷帳では高一〇三石余で、幕末まで同様。元禄一一年(一六九八)の村明細帳(仲村家文書)では本百姓二五・水呑二、屋敷一六、人数一三八、犬五・猫三、御林二ヵ所で山回り二人がいた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む