小菫(読み)こすみれ

精選版 日本国語大辞典 「小菫」の意味・読み・例文・類語

こ‐すみれ【小菫】

  1. 〘 名詞 〙 スミレ科多年草。福島県以南の各地に生える。高さ五~一三センチメートル。葉は長柄をもち根ぎわから数枚束生し、葉身は長さ三~五センチメートルの三角状卵形で縁にあらい鋸歯(きょし)がある。早春、葉間から数本の花茎を出し、直径約二センチメートルの淡紫色左右相称の五弁花を一個ずつつける。唇弁の距(きょ)は長さ六~九ミリメートル。《 季語・春 》 〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む