デジタル大辞泉 「小衾」の意味・読み・例文・類語 こ‐ぶすま【小×衾】 ふすま。夜具の掛け布団。「庭にたつ麻手あさで―今夜こよひだに妻寄しこせね麻手―」〈万・三四五四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小衾」の意味・読み・例文・類語 こ‐ぶすま【小衾】 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) 寝るときに体をおおう夜具。ふすま。[初出の実例]「庭にたつ麻布(あさで)古夫須麻(コブスマ)今夜だに夫(つま)寄しこせね麻布(あさで)古夫須麻(コブスマ)」(出典:万葉集(8C後)一四・三四五四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例