小袖幕(読み)コソデマク

デジタル大辞泉 「小袖幕」の意味・読み・例文・類語

こそで‐まく【小袖幕】

花見などのとき、小袖を脱いで張り渡した綱にかけ、幕の代用としたもの。のちには、花見などで戸外に張る幕もいう。花見幕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小袖幕」の意味・読み・例文・類語

こそで‐まく【小袖幕】

  1. 〘 名詞 〙 花見の時などに、小袖を脱いで、張り渡した綱にかけて幕の代用としたもの。花見幕。
    1. [初出の実例]「小袖幕ちもとの花やちらし紋〈さは〉」(出典:俳諧・雑巾(1681)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む