小阿弥堰(読み)こあみせき

日本歴史地名大系 「小阿弥堰」の解説

小阿弥堰
こあみせき

浅瀬石あせいし川を黒石市袋井ふくろい町で取水し、川の左岸を灌漑する。

天保七年(一八三六)には堂野前どうのまえ(現南津軽郡田舎館村)内で分水、与四右衛門よしえもん堰・小阿弥堰・東光寺とうこうじ堰・水木みずき堰・仁左衛門にざえもん堰となり、東光寺村(現田舎館村)内で前田屋敷まえだやしき堰・小阿弥堰・若松わかまつ堰・佐次右衛門さじえもん堰・常盤ときわ堰となり、境森さかいもり(現田舎館村)内で深味ふかみ堰・柏木かしわぎ堰・さかき堰・境森萢さかいもりやち堰となり、水下一千三五二町八反三畝二七歩であった(板柳町誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む