小阿弥堰(読み)こあみせき

日本歴史地名大系 「小阿弥堰」の解説

小阿弥堰
こあみせき

浅瀬石あせいし川を黒石市袋井ふくろい町で取水し、川の左岸を灌漑する。

天保七年(一八三六)には堂野前どうのまえ(現南津軽郡田舎館村)内で分水、与四右衛門よしえもん堰・小阿弥堰・東光寺とうこうじ堰・水木みずき堰・仁左衛門にざえもん堰となり、東光寺村(現田舎館村)内で前田屋敷まえだやしき堰・小阿弥堰・若松わかまつ堰・佐次右衛門さじえもん堰・常盤ときわ堰となり、境森さかいもり(現田舎館村)内で深味ふかみ堰・柏木かしわぎ堰・さかき堰・境森萢さかいもりやち堰となり、水下一千三五二町八反三畝二七歩であった(板柳町誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む