精選版 日本国語大辞典 「小鯛」の意味・読み・例文・類語
お‐だいをだひ【小鯛】
- 〘 名詞 〙 小さい鯛。こだい。
- [初出の実例]「をたひ釣るかるものあまも春くれば浦々ごとに眺めをぞする」(出典:曾丹集(11C初か))
初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...
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