小鳶(読み)ことんび

精選版 日本国語大辞典 「小鳶」の意味・読み・例文・類語

こ‐とんび【小鳶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 鳶が物をさらうのにたとえた語 ) 人目を忍んで手近の物を盗んでゆく者をいう。小盗人。こそどろ。
    1. [初出の実例]「すりめ遣らぬと飛んで下り、小腕捻ぢ上げ、見世の物かけて取、道中の小鳶(コトンビ)」(出典浄瑠璃栬狩剣本地(1714)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む