少分限(読み)しょうぶげん

精選版 日本国語大辞典 「少分限」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぶげんセウ‥【少分限】

  1. 〘 名詞 〙 財力の乏しい者。富裕とはいえない身分の者。勢力の小さい者。
    1. [初出の実例]「随而可少分限之間、連日在京難堪之旨、令言上之処」(出典:上杉家文書‐文安元年(1444)九月二日・上杉長棟(憲実)書状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android