尺籐作(読み)しゃくどうづくり

精選版 日本国語大辞典 「尺籐作」の意味・読み・例文・類語

しゃくどう‐づくり【尺籐作】

  1. 〘 名詞 〙 弓に籐(とう)一尺(約三〇センチメートル)の間隔に巻くこと。また、その弓。
    1. [初出の実例]「壱尺壱尺に藤を巻き、間竿に用るための弓だんべい〈略〉尺藤作の弓とやらんは此弓だんべいぞ」(出典:雑兵物語(1683頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む