尻払い(読み)しりはらい

精選版 日本国語大辞典 「尻払い」の意味・読み・例文・類語

しり‐はらい‥はらひ【尻払・後払】

  1. 〘 名詞 〙 最後に残って処置すること。しんがりをつとめること。しんがり。あとおさえ。しっぱらい
    1. [初出の実例]「能にさへあわれあたかの殿(しりはらい)」(出典:雑俳・雪の笠(1704))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android