尻絡(読み)しりからげ

精選版 日本国語大辞典 「尻絡」の意味・読み・例文・類語

しり‐からげ【尻絡】

  1. 〘 名詞 〙 着物の後ろの裾(すそ)をかかげて、端を帯にはさむこと。尻がらみ。尻はしょり。あずまからげ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「見ずには通らじと尻からげを下ろし、道中付の扇をかざして」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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