尾津(読み)おづ

精選版 日本国語大辞典 「尾津」の意味・読み・例文・類語

おづをづ【尾津】

  1. 三重県桑名市多度町の古名日本武尊東征途中、剣を解いて休んだと伝えられる所。尾津前(さき)。尾津浜。
    1. [初出の実例]「尾張に 直(ただ)に向かへる 袁都(ヲツ)の埼なる 一つ松」(出典古事記(712)中・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android