尿量(読み)にょうりょう

精選版 日本国語大辞典 「尿量」の意味・読み・例文・類語

にょう‐りょうネウリャウ【尿量】

  1. 〘 名詞 〙 排出する尿の分量
    1. [初出の実例]「尿量(ネウレウ)が次第にすくなく、反対にその色は、〈略〉濃くなってゆく」(出典真理の春(1930)〈細田民樹〉この歓び)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

世界大百科事典(旧版)内の尿量の言及

【腎臓】より

… 尿の生成には腎血流量,血圧,血中成分などの変動が関係し,その調節には神経やホルモンが複雑に関与している。なかでも,脳下垂体後葉ホルモンは,尿細管での水の再吸収を増加して尿量を減少させる。副腎皮質ホルモンのアルドステロンは,尿細管でのナトリウムの再吸収を増加させる。…

【尿】より

…その変動幅は30~1400mOsmである。 健康成人の1日当りの尿量は1~1.5lであり,排尿回数はふつう4~6回である。排尿回数が増加した場合は頻尿と呼ばれる。…

※「尿量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む