居待の月(読み)イマチノツキ

精選版 日本国語大辞典 「居待の月」の意味・読み・例文・類語

いまち【居待】 の 月(つき)

  1. いまちづき(居待月)[ 一 ]季語・秋 》
    1. [初出の実例]「卯月中の八日〈略〉やうやう日暮、ゐ待の月さし出て」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android