居検見(読み)いけみ

精選版 日本国語大辞典 「居検見」の意味・読み・例文・類語

い‐けみゐ‥【居検見】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代検見一つ現地に行かないで村役人収穫模様を聞いたり、数年間の平均収穫量を基準としたりして年貢額を決定するもの。検見役人を派遣しにくい小知行所で行なわれた。請免。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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