居湯(読み)おりゆ

精選版 日本国語大辞典 「居湯」の意味・読み・例文・類語

おり‐ゆをり‥【居湯】

  1. 〘 名詞 〙 直接釜を連結していない風呂。別にわかした湯を移し入れた風呂。湯船は流し場より低いところに作りつけにされていた。江戸時代寛文一六六一‐七三)末頃には、水風呂据風呂(すえぶろ)に混同されたという。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む