居竦(読み)いずくみ

精選版 日本国語大辞典 「居竦」の意味・読み・例文・類語

い‐ずくみゐ‥【居竦】

  1. 〘 名詞 〙 すわったまま体がすくんで動けなくなること。誓言に用い、もし、この語が偽りであったならば神仏冥罰(みょうばつ)を蒙り、すわったまま動けなくなってもよいの意。
    1. [初出の実例]「かふいへば忠兵衛をにくみそねむやうなれど、ゐずくみぞあの男が身のなるはてがかはいひ」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む