精選版 日本国語大辞典 「居竦」の意味・読み・例文・類語 い‐ずくみゐ‥【居竦】 〘 名詞 〙 すわったまま体がすくんで動けなくなること。誓言に用い、もし、この語が偽りであったならば神仏の冥罰(みょうばつ)を蒙り、すわったまま動けなくなってもよいの意。[初出の実例]「かふいへば忠兵衛をにくみそねむやうなれど、ゐずくみぞあの男が身のなるはてがかはいひ」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例