屈縄(読み)くくめなわ

精選版 日本国語大辞典 「屈縄」の意味・読み・例文・類語

くくめ‐なわ‥なは【屈縄】

  1. 〘 名詞 〙 身を屈(くぐ)めるようにしめつけて縛る縄。
    1. [初出の実例]「同行なみだを松風の声〈友雪〉 くくめ縄あはれ懸たか時鳥〈西鶴〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)第二)
    2. 「鉦(たたきかね)から半鐘から。本尊迄も質屋へ来迎。くぐめ縄の御艱難」(出典浄瑠璃・忠孝大礒通(1768)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む