屈輪文(読み)ぐりもん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「屈輪文」の意味・わかりやすい解説

屈輪文
ぐりもん

「ぐりん」「ぐりぐり」ともいう。渦巻文や,雲文に似た曲線から成る文様日本では鎌倉時代中国,宋より輸入された堆朱 (ついしゅ) などの漆工品に多く装飾として用いられ,禅宗寺院の建築装飾やその他工芸品にも施された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む