屋根越(読み)やねごし

精選版 日本国語大辞典 「屋根越」の意味・読み・例文・類語

やね‐ごし【屋根越】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 屋根の上を通り越すこと。
    1. [初出の実例]「船頭は家屋越(ヤネゴシ)に艫の方へ行」(出典人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)初)
  3. 屋根をへだてているさま。屋根を間にはさんでいるさま。
    1. [初出の実例]「山川万里もやねこしの春 大階子もろこしかけて霞むらん」(出典:俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙(1680)卜宅独吟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む