屋那瀬村(読み)やなせむら

日本歴史地名大系 「屋那瀬村」の解説

屋那瀬村
やなせむら

[現在地名]西吉野村大字屋那瀬

和田わだ村対岸に立地加名生あのう郷のうち。「大和志」に「屋那一作梁」とあり、梁瀬とも表記したらしい。慶長郷帳では村高三六・一二石、幕府領(代官大久保長安)。のち延宝検地で村高は七八・九一四石と倍増した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 加名生

関連語をあわせて調べる

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む