層状破砕帯(読み)そうじょうはさいたい

最新 地学事典 「層状破砕帯」の解説

そうじょうはさいたい
層状破砕帯

bedding parallel shear zone

山地の基盤岩が平地側の未~半固結堆積物に衝上した活断層(山地─平地境界逆断層)から,未~半固結堆積物内に分岐した,層理に平行な断層破砕帯。層状破砕帯の多くは活断層から2kmの範囲に分布。破砕帯幅は数10cmに達し,Y面,P面,R面(リーデルシア)がつくる複合面構造と,微褶曲が発達。大阪層群の例では,高塑性海成粘土層(Ma1~Ma2)内に発達し,1970年代以降,丘陵地の造成開発時に層状破砕帯をすべり面とする地すべりが多発した。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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