精選版 日本国語大辞典 「山の口明」の意味・読み・例文・類語 やま【山】 の 口明(くちあけ) 共有山野の草木・果実などの採取の禁止を解くこと。山開(やまあけ)。〔全国民事慣例類集(1880)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山の口明」の意味・わかりやすい解説 山の口明やまのくちあけ 山の口ともいう。入会山 (いりあいやま) に広く行われている使用慣行の一つ。草刈り,木の実やきのこ,ぜんまいなどの採取の開始日をいう。その期間は数日間を限るもの,あるいはシーズン中明け放しとするものなど,各地においてまちまちである。また各戸ごとに採取人員を制限するものと,しないものがあり,採取量についても自由とするものと,制限を加えるものとがある。 (→入会権 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by