山伝(読み)やまづたい

精選版 日本国語大辞典 「山伝」の意味・読み・例文・類語

やま‐づたい‥づたひ【山伝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 山から山へと伝いながら行くこと。山道伝いに行くこと。
    1. [初出の実例]「谷越しの松のふるえやともさるの山伝ひする道となるらん」(出典:寂蓮法師百首(1187))
  3. 植物いわがねそう(岩根草)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「山伝」の解説

山伝 (ヤマズタイ)

植物。ベンケイソウ科多年草マルバマンネングサ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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