ふるえ(その他表記)tremor

翻訳|tremor

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ふるえ」の意味・わかりやすい解説

ふるえ
ふるえ / 震え
tremor
shaking

医学用語では振戦震顫(しんせん))ともいい、拮抗(きっこう)した筋群が交互に不随意な収縮を繰り返すためにおこる比較的リズミカルな不随意性の無目的運動をいう。一部の筋や身体の一部、ときには全身に現れることもある。緊張したり興奮した場合にもみられるが、アルコール依存症バセドウ病パーキンソン症候群などの器質的疾患でもおこる。

[海老原進一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む