日本歴史地名大系 「山倉新田」の解説 山倉新田やまくらしんでん 新潟県:北蒲原郡聖籠町山倉新田[現在地名]聖籠町山倉北は桃山(ももやま)新田、南は諏訪山(すわやま)新田、東は丸潟(まるがた)新田と接し、第六線砂丘列上に位置する。元禄一二年(一六九九)の新田開発年限届出帳(新発田市立図書館蔵)に明暦元年(一六五五)の開村とあり、同年の聖籠新川開削に伴う開発と考えられる。米蔵(よねくら)村(現新発田市)より移住した斎藤氏の開拓と伝え、開拓地は現在地より東へ五〇〇メートルの場所といわれる。中曾根(なかぞね)村(現新発田市)の枝郷で、開発以来新発田藩新発田組に属した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by