山内秋生(読み)ヤマノウチ シュウセイ

20世紀日本人名事典 「山内秋生」の解説

山内 秋生
ヤマノウチ シュウセイ

大正・昭和期の児童文学作家



生年
明治23(1890)年10月29日

没年
昭和40(1965)年11月9日

出生地
福島県南会津

学歴〔年〕
日本大学国文科中退

経歴
雑誌、新聞の記者のかたわら、巌谷小波に師事、おとぎばなしを書いた。大正元年蘆谷蘆村らと少年文学研究会を創設。童話集に「螢のお宮」「星と語る」「とんぼの誕生」「父のふるさと」などがある。また小波とおとぎばなしの研究、整理に従事、小波没後「小波お伽選集」「こがね丸」「新八犬伝」などを刊行。児童文学史の研究「少年文学研究」もあり、講談社第1期「小川未明童話全集」の編集もした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

367日誕生日大事典 「山内秋生」の解説

山内 秋生 (やまのうち しゅうせい)

生年月日:1890年10月29日
児童文学者
1965年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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