山吹の衣(読み)やまぶきのきぬ

精選版 日本国語大辞典 「山吹の衣」の意味・読み・例文・類語

やまぶき【山吹】 の 衣(きぬ)

  1. 山吹色の衣。山吹襲(がさね)の衣。山吹衣(やまぶきごろも)
    1. [初出の実例]「大きなる葦毛の馬に乗て、紺の襖に欵冬(やまぶき)の衣着たる者の」(出典今昔物語集(1120頃か)二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android