山吹襲(読み)ヤマブキガサネ

デジタル大辞泉 「山吹襲」の意味・読み・例文・類語

やまぶき‐がさね【山吹襲】

山吹4

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山吹襲」の意味・読み・例文・類語

やまぶき‐がさね【山吹襲】

  1. 〘 名詞 〙 襲の色目の名。表は薄朽葉、裏は黄。はなやまぶき。山吹。
    1. [初出の実例]「わらは、青色に柳のかさみ、山ふきかさねのあこめきたり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android