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山崎北華 やまざき ほっか

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山崎北華 やまざき-ほっか

1700-1746 江戸時代中期の俳人。
元禄(げんろく)13年5月3日生まれ。もと武士。浪人して医を業とした。死んだといつわって葬式をだし,狂文の碑をたて,以後「後の北華」と名のり,著作を遺稿にみたて門人の編として刊行。延享3年4月25日死去。47歳。江戸出身。名は浚明。字(あざな)は桓。別号に自堕落先生。著作に奥の細道の俳諧(はいかい)紀行「蝶之遊」,狂文集「風俗文集」など。

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朝日日本歴史人物事典の解説

山崎北華

没年:没年不詳(没年不詳)
生年:元禄13(1700)
江戸中期の俳人,狂文家。名は浚明。通称は三左衛門。他に,自堕落先生,不量軒,無思庵,捨楽斎などの戯号がある。諸藩に出仕したが,致仕して隠棲。医業をもって生活し,俳諧に遊んだ。『おくのほそ道』の跡を辿り,松尾芭蕉の霊と問答。さらには,『労四狂』に生と死の問題を凝視。狂文集の嚆矢といえる『風俗文集』では,滑稽な表現の裏に冷徹な自己観察の目をみせる。その一生は過激で,憤激の情と自棄の思いが交錯した作品を生み出した。<参考文献>中野三敏「自堕落先生」(『近世新畸人伝』)

(楠元六男)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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