山崎四男六(読み)ヤマサキ シオロク

20世紀日本人名事典 「山崎四男六」の解説

山崎 四男六
ヤマサキ シオロク

明治・大正期の官僚 日本銀行監事;大蔵省理財局長。



生年
慶応4年9月4日(1868年)

没年
昭和3(1928)年8月31日

出身地
佐賀県

旧姓(旧名)
石井

学歴〔年〕
帝国大学法科〔明治29年〕卒

経歴
佐賀藩士・石井直信の四男に生まれ、のち山崎峰次郎の養子となる。明治29年大蔵省に入り約20年間勤務し、司税官、主計官、税関事務官、書記官、大臣秘書官、参事官、横浜税関長、国債局長、理財局長などを歴任する。大正3年宮内省に移り内蔵頭となり、のち日本銀行監事を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎四男六」の解説

山崎四男六 やまさき-しおろく

1868-1928 明治-大正時代の官僚。
慶応4年9月4日生まれ。大蔵省にはいり,大臣秘書官,横浜税関長,理財局長などを歴任する。大正3年宮内省にうつり,のち日本銀行監事をつとめた。昭和3年8月31日死去。61歳。佐賀県出身。帝国大学卒。旧姓は石井。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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