山田常嘉(読み)やまだ じょうか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田常嘉」の解説

山田常嘉 やまだ-じょうか

?-? 江戸時代前期-中期蒔絵(まきえ)師。
江戸の人。天和(てんな)3年(1683)幕府お抱えの蒔絵師幸阿弥長房(こうあみ-ちょうぼう)とともに印籠,香箱の類を制作した。以後代々が印籠蒔絵師となった。本姓寺田別号に常加,常嘉斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例