山田忠雄(読み)ヤマダタダオ

デジタル大辞泉 「山田忠雄」の意味・読み・例文・類語

やまだ‐ただお〔‐ただを〕【山田忠雄】

[1916~1996]国語学者。東京の生まれ。孝雄の子。国語辞典歴史を研究。昭和47年(1972)刊行の「新明解国語辞典」編集主幹を務めた。著「近代国語辞書の歩み―その摸倣と創意と」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

20世紀日本人名事典 「山田忠雄」の解説

山田 忠雄
ヤマダ タダオ

昭和期の日本語学者 元・日本大学教授。



生年
大正5(1916)年8月10日

没年
平成8(1996)年2月6日

出生地
東京

出身地
富山県富山市

学歴〔年〕
東京帝大文学部国文学科〔昭和14年〕卒

経歴
昭和47年から「新明解国語辞典」編集主幹を務めた。著書に「近代国語辞書の歩み」、校訳に父・孝雄の「桜史」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android