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国語辞典 コクゴジテン

大辞林 第三版の解説

こくごじてん【国語辞典】

日本語の語彙を一定の順序に配列し、それらの語義・用法などを日本語で解説した書物。古くは平安時代に「倭名類聚鈔」があり、以後、「節用集」「和訓栞」「俚言集覧」などが作られ、明治になると「言海」などの近代的辞書が生まれるようになる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国語辞典
こくごじてん

その国の国語の語彙(ごい)を、必要に応じて集めて解釈した辞典。国語辞典を代表するのは大辞典で、50万語以上も集め、精密な解釈を行うので「完全な辞典」complete dictionaryといわれる。綴(つづ)り字の標目、発音、品詞、性、変化、語源を示す。解釈は年代による意義の変化に触れ、出典を明示する。また、現代用法、熟語・成句を加える。中・小辞典は用途に適切な語彙をとらえ、適当な解説を必要とする。わが国の近代的辞典は大槻文彦(おおつきふみひこ)編『言海(げんかい)』(1891)に始まった。[彌吉光長]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の国語辞典の言及

【辞書】より

…また,(4)ローマ字から引くようにしたものは,対訳辞書ばかりでなく,国語辞書にもある。現代では一般に,漢字の字形から引くものを漢和辞典,仮名・ローマ字から日本語を引くものを国語辞典と呼んでいる。
[沿革]
 最も古く現れたのは,漢字を手がかりとして引く辞書で,これは輸入された中国の辞書を模倣することから始まり,また,そのさい音義(漢籍や仏書の注釈付要語集)や訓注(文中に語句の注釈を加えたもの)や,古訓点(漢文に付した古代の訓点)や先行の辞書などを参照することが多かった。…

※「国語辞典」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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