デジタル大辞泉 「山眠る」の意味・読み・例文・類語 山やま眠ねむ・る 《「臥遊録」の「冬山惨淡として眠るが如し」から》冬の山の静まり返ったようすをいう。《季 冬》「硝子戸にはんけちかわき―・る/万太郎」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「山眠る」の意味・読み・例文・類語 やま【山】 眠(ねむ)る 冬の山の静まりかえった形容。《 季語・冬 》[初出の実例]「既(すでに)山笑、山粧、山眠、三季は用ひて夏を式に入ざるは句に作りて紛らはしき故除たるも誹諧の掟也」(出典:俳諧・糸切歯(1762)正月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例