山葵木(読み)わさびのき

精選版 日本国語大辞典 「山葵木」の意味・読み・例文・類語

わさび‐の‐き【山葵木】

  1. 〘 名詞 〙 ワサビノキ科の落葉小高木。インド・ミャンマー原産で、熱帯各地で栽培される。高さ約七メートルに達し、葉は三回羽状複葉で長さ約三〇センチメートル。芳香のある白い蝶形花が咲く。果実棒状で長さ三〇~六〇センチメートル。若葉・花・莢(さや)・根は食べられ、山葵のような辛味がある。樹液トラガントゴムをつくり、種子からモリンガ油と呼ぶ最高級の時計油をとる。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「山葵木」の解説

山葵木 (ワサビノキ)

学名Moringa pterygosperma
植物。ワサビノキ科の落葉小高木,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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